ストレスに悩む社会 日本社会が真剣に取り組むべき「心のケア」

近年、仕事や職業生活に関して強い不安、悩み又はストレスを感じている労働者が5割を超える状況にあります。仕事による強いストレスが原因で精神障害を発病し、労災認定される労働者が、増加傾向にあり、労働者のメンタルヘルス不調を未然に防止することが益々重要な課題となっています。

こうした背景を踏まえ、平成26年6月25日に公布された「労働安全衛生法の一部を改正する法律」(平成26年法律第82号)により、心理的な負担の程度を把握するための検査(ストレスチェック)及びその結果に基づく面接指導の実施等を内容とした「ストレスチェック制度」(労働安全衛生法第66条の10に係る事業場における一連の取組全体を指します)が新たに創設されました(平成27年12月1日施行)。

本記事では、日本社会がストレスに対して抱えている問題とともに、これから真剣に取り組むべき「心のケア」について探っていきます。

改正労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度とは?

ストレスチェック制度は、労働者のストレスの程度を把握し、労働者自身のストレスへの気づきを促すとともに、職場改善につなげ、働きやすい職場づくりを進めることによって、労働者のメンタルヘルス不調を未然に防止すること(一次予防)を主な目的としたものです。

ストレスチェック制度の概要

ストレスチェックの実施が事業者の義務となります。
  • ・常時使用する労働者に対して、医師、保健師等による心理的な負担の程度を把握するための検査(ストレスチェック)を実施することが事業者の義務となります。(労働者数50人未満の事業場は当分の間努力義務)
  • ・検査結果は、検査を実施した医師、保健師等から直接本人に通知され、本人の同意なく事業者に提供することは禁止されます。
  • ・検査の結果、一定の要件に該当する労働者から申出があった場合、医師による面接指導を実施することが事業者の義務となります。また、申出を理由とする不利益な取扱いは禁止されます。
  • ・面接指導の結果に基づき、医師の意見を聞き、必要に応じ就業上の措置を講じることが事業者の義務となります。

引用:http://www.jisha.or.jp/stress-check/about.html

日本のメンタルヘルスの現状と問題

日本におけるメンタルヘルスの現状と問題に関して、以下5点が指摘されています。

  • 1. 我が国の気分障害患者数は、過去10年で約2.5倍に増加している。
  • 2. 労働者52.3%に強いストレスがある。(平成24年厚生労働省の労働者健康状況調査)強い不安、悩み、ストレスの最たる内容は、仕事の質・量、職場の人間関係にあると言われています。
  • 3. 自殺者の約3割は労働者であり、30-40代の死因の1位は自殺。(自殺の概要資料H25(警察庁))労働災害による死亡者数は1075人に対し、勤務問題を理由とする自殺者は約2600人です。
  • 4. 精神障害の労災認定件数が3年連続で過去最高を更新するなど増加(21年度:234→22年度:308 →23年度:325 →24年度:475)している。
  • 5. しかし、メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業場は、全体の43.6%のみであり、特に中小企業においては、コスト、マンパワーを理由にしたメンタルヘルス対策の取り組み不足が目立つ。(平成23年労働災害防止対策等重点調査)

引用:https://jsca.co.jp/author/drtakegami_jsca/page/13

事業場におけるメンタルヘルスケアの重要性

ストレスの原因となる要因(以下「ストレス要因」)は、仕事、職業生活、家庭、地域等に存在しています。心の健康づくりは、労働者自身が、ストレスに気づき、これに対処すること(セルフケア)の必要性を認識することが重要です。

しかし、労働者の働く職場には労働者自身の力だけでは取り除くことができないストレス要因が存在しているので、労働者のメンタルヘルスケアを推進していくためには、労働者の取組に加えて、事業者の行うメンタルヘルスケアの積極的推進が重要であり、労働の場における組織的かつ計画的な対策は、心の健康の保持増進を進める上で大きな役割を果たします。

さらに、労働安全衛生法上、事業者は労働者の健康の保持増進を図るため必要な措置を継続的かつ計画的に講ずるように努めなくてはならないとされています。メンタルヘルスケアは、健康の保持増進を図る上で重要な活動となります。

事業場がメンタルヘルスケアを推進するためには、心の健康に影響を与える職場の要因の具体的問題点を様々な面から把握し、これを改善することが重要です。

また、労働者への心の健康に関する正しい知識の付与は、労働者による自発的な相談を促進する等、心の健康問題を解決していく上で大きな役割を果たし、労働者と日常的に接する管理監督者や事業場内産業保健スタッフ等に正しい知識が付与されることは、メンタルヘルスケアの推進に不可欠となります。

さらに、労働者による自発的な相談への対応のため、職場内に相談しやすい雰囲気をつくったり、相談に応じる体制を整えることが重要です。また、専門的な知識を有する事業場外資源とのネットワークの構築が重要であり、これを活用して、教育研修、労働者への相談対応等を実施し、必要な場合には、職場適応、治療又は職場復帰の指導等の対応を図ることが重要です。

引用:http://www2.mhlw.go.jp/kisya/kijun/20000809_02_k/20000809_02_k_shishin.html

ストレスが“がん”などの身体的な病気の原因!?
心をケアすることが、健康の第一条件であることが科学的にも証明されています

①精神的ストレスによる「免疫力の低下」

ストレスには、「精神的ストレス」と「肉体的ストレス」があります。 仕事や家庭、将来の不安、育児など、さまざまなところから精神的ストレスを受けているでしょう。 現代は、仕事から精神的ストレスを感じている人が増えてきています。 精神的ストレスの悪影響が、「免疫力の低下」です。

免疫力が低下すると、癌(がん)細胞を破壊するための力が弱まってしまいます。 破壊する力が弱まると同時に、癌(がん)細胞の進行を抑制する力も弱くなってしまうのです。 つまり、精神的ストレスは癌(がん)細胞の活動を抑制することができなくなってしまうでしょう。 免疫力の低下は、さまざまなウイルスや菌を取り入れてしまうので注意してください。

②肉体的ストレスによる「活性酸素の増加」

過労や睡眠不足、夜ふかし、喫煙、飲みすぎなどの肉体的ストレスにも注意しておかなければなりません。 精神的ストレスと同じく、肉体的ストレスも癌(がん)と深く関係しています。 なぜなら、肉体的ストレスは「活性酸素の増加」につながるからです。 活性酸素は、生活するにあたり増え続けるでしょう。

しかし、増えすぎてしまうと臓器が劣化、遺伝子を傷つけてしまいます。 傷ついた遺伝子から発癌(はつがん)物質が生まれるのです。 毎日、正常細胞は5,000個~6,000個生まれています。 活性酸素によって傷ついた細胞が、癌(がん)細胞になる可能性もあるでしょう。 精神的ストレス・肉体的ストレス両方からの圧力によって、癌(がん)細胞は生まれ成長します。

ヨガプラスの理念はマインドフルな心をつくるヨガを実践すること

私達『ヨガプラス』が2009年の1号店オープン以来守り続けていることがあります。それは「身体とマインドと精神を協調させることで得られる全身性の健康を皆様が達成する為に貢献する」ということ。これが私たちのミッションです。

ヨガプラスのヨガは、3つの原則を大切にしています。

  • 1.Whole Body Health(全身性の健康)
  • 2.Whole Body Commitment(全身性の深い関与)
  • 3.Breathing(呼吸)

ヨガプラスはこの基本原則に加え、解剖学や生理学、運動生理学、関節運動学、運動療法、kinesiology、生体エネルギー学といった科学を取り入れたレッスンを行っています。 そして私たちのヨガはThinking Bodyを作ります。Thinking Mindを止めて、Thinking Bodyになることで、常に整った心が作られるようになります。

この状態は、身体の面では、最も大事な脳幹や小脳などからの指令が身体の隅々にまでスムーズにいきわたることで、神経系やホルモン系の作用が適切に働くようになり、身体の全機能が充実しいい状態が作られます。免疫機能、自然治癒力はフルに機能していきます。心は非常に落ち着いた幸せな心地を持続することができます。仕事の面では、頭がクリアーな状態となり、自分が本当にすべきこと、目的が明確になり、エネルギーがあふれて行動量も増し、成果が上がります。

私たちは、ダイエットを目標としないで、ダイエット、つまりは最も機能的で自然で美しい身体を作り上げることができます。

高齢者の全人的な健康を作るための訪問看護事業とリハビリデイサービス

ヨガプラスを運営する株式会社ぜんは、2013年10月より今まで培ったヨガ・ピラティスのノウハウを活かした訪問看護事業とリハビリデイサービスをスタートし、2016年1月現在では9つの訪問看護ステーションと6つのリハビリデイサービスを運営しています。

訪問看護では、ベースとなるケアはもちろん のこと、通常の日常生活に必要な基本的な活動に応じてヨガ・ピラティスを取り入 れたケアを実践しています。腹式 呼吸・胸式呼吸を意識した呼吸機能訓練や、ご家族へ無理 のない正しい身体の使い方を意識した介助法をお伝えする ことにより、全人的な介護を行っています。

リハビリデイサービスでは、通常のリハビリテーションに加えヨガ・ピラティスの呼吸法を実行しながら身体を強化し、同時に脳と心に安定をはかることで、より全人的なリハビリテーションを行っています。

従業員様、保険組合員様などのケアにご活用いただける法人会員制度の紹介

私たちは、現在basiピラティス18スタジオ、ビクラムヨガ6スタジオ、ピラティススタイル36スタジオ、ヨガプラス18スタジオの合計78スタジオを展開する日本最大規模のヨガ・ピラティススタジオ運営会社です。

すべてのスタジオでご利用が可能な法人会員制度をご用意しています。従業員様、保険組合員様、みなさまの健康づくりにぜひお役立てください。

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